2006年10月27日
戒名・法名・法号

先日、俳優の藤岡琢也さんの葬儀がありましたね。私は大の「渡鬼」ファンでしたので涙なしには葬儀の中継を見ることはできませんでした。本当に悲しかったです。行けるものなら会葬に伺いたかったです。
ところで藤岡琢也さんの戒名ですが『夢 藤岡琢也之霊位』となっていました。俗名を位牌に書くのは創価学会以外、仏式では見かけません。住職とよく相談され、住職のお許しを得てこの戒名になったとのことでした。では戒名とはどのようにつけられるものなのでしょうか。
基本的には住職がつけられます。故人の性格や人柄、生前の功績などから漢字をひねり出すようです。故人の名前の一字を入れることがほとんどで、仏教に帰依(きえ)した者に与えられる仏の弟子としての名前になります。もし希望の漢字があれば住職にその旨を伝えた方が良いでしょう。特に申し出ない限り、住職が勝手に(!?)つけますので。もちろん戒名の一文字一文字にきちんとした意味があります。
よく「院号」とか言いますけど、これは戒名の頭三文字が「○○院」となり、もちろん院号料という料金がかかります。誰でも付けることができるものではなく、家系的に先祖代々ついているだとか、生前に多大な功績を残されたとか、様々な条件があります。お金を出すからといってつくというものでもないのです。
なかなか家族に不幸がおこってから戒名のことまでは考えられないので、藤岡琢也さんの戒名をきっかけに家族で戒名について話をするのもいいかもしれません。
2006年10月27日 00:51 | 投稿者: Mitsuko | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年10月17日
友引・葬儀

よく『友引』に葬儀をしてはいけないと言われますが、何故なのでしょうか。また本当にしてはいけないのでしょうか。
日本では『友引』に葬儀をすると文字そのものの意味から『友を死へ引いてしまう』などということでその日に葬儀を執り行わないという、これはまさに俗説です。仏滅に結婚式やおめでたい儀式を行わないのと同じ感覚です。しかし葬儀を行ってはいけないのでなく、結論を述べると気持ちの上で気にするかしないか・・・これだけです。
地域的に友引に葬儀を出さないところもあれば、特に気にせず出す地域もあります。但し、友引に火葬場が休みの地域もあるので、必然的にできないということもありますし、友引の日であってもその日の午後からであれば葬儀を執り行っても良いという考え方もあります。また『友引人形』や『友引提灯』など、いわゆる呪い的に気持ちを紛らわせるモノもあります。
日程的に葬儀を友引に出さざるを得ない場合、気になるようであれば何かそのようなモノを使用するのも良いでしょう。葬儀社で準備してもらえるものもあります。住職の考え方もありますし、葬儀社の方に相談すればその地域性の風習をアドバイスして頂けるでしょう。私の知っている地域では、葬儀どころか枕経(故人に対する初めてのお経)や通夜、法事に関する全ての仏事に対して友引を避ける地域もあります。そこまでくると日程を調整するのが大変そうですですね・・・
2006年10月17日 09:11 | 投稿者: Mitsuko | コメント (0) | トラックバック (0)
喪中ハガキ・欠礼ハガキ

本年度、葬儀をだした家ではこの時期いよいよ喪中ハガキの準備をしなくてはいけません。出す時期としては11月初旬から遅くとも12月上旬には出すようにしましょう。世間一般的に12月初旬には年賀状の準備に入る時期ですので、それまでに届くようにします。最近はメールで年始の挨拶なんてことも多い世の中ですが、何もかも電子媒体で済ませてしまうのは何とも味気ないものですよね。年賀欠礼はもちろんハガキできちんと挨拶しましょう。
文例としては
「亡○○の喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年中に賜りましたご厚情を深謝いたし、明年も変わらぬご厚誼のほど
よろしくお願い申し上げます」
と一般的にはこうです。よく目にする文章ですね。
もし余裕があればお世話になった方々対する感謝の気持ちと自身の近況も兼ねた文章を簡潔に盛り込むのも良いでしょう。
万が一、喪中ハガキを出していない方から年賀状が届いた場合は、寒中見舞いとしてハガキを出すようにします。
2006年10月17日 07:39 | 投稿者: Mitsuko | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年10月16日
火葬場の利用・手続き

皆さんは自身の地域の火葬場に行かれたことはあるでしょうか。身内に不幸がない限り、まず行く機会はないと思いますが、設備も料金も地域により様々です。市内の火葬場で市民である場合は市民料金ですし、市民外の場合は税金の関係上市民外料金で割高になるのが普通です。
つい最近まで我が町の火葬場はそれはもう築何十年かわからない程ひどいモノでした。順番で言えば自分の親を先に見送ることになるのでしょうが、あの火葬場を利用しなければいけないのかと思うと「税金返して下さい」って言いたくなるような状態でした。しかし最近ようやく新しい火葬場が出来上がり、市民の皆さんも気持ちよく(!?)利用されていることかと思います。
さてその火葬場の利用についてどのような手続きが必要なのでしょうか。
まず役所に死亡届けを出しますが、その際同時に火葬の手続きを行います。その時点で何日の何時の火葬時間を申し込むか決まります。しかし、あわてて勝手に手続きするのはいけません。住職などに葬儀をお願いするのであれば住職の都合を確認する必要がありますし、葬儀会館を利用するのであれば会館の空き状況を確認してからになります。以上の確認事項を終え、いざ火葬手続きに行った時点で希望の日時が空いていれば良いのですが、なかなかそう希望通りにいかないこともあるようです。(事前予約はできないですしね・・・)更に注意が必要なのは、地域によりますが火葬場にも休みの日があるということです。
一番良いのは葬儀を依頼する葬儀社の人に段取り等の手続きを教えて頂くことです。葬儀社によっては代行手続きをしてもらえるところもあるようですが、あまり好ましいことではないと思います。火葬料金の支払いや手続きの際の捺印等個人情報のこともありますので、一番良いのは親族で手続きに行く方が良いでしょう。
2006年10月16日 19:53 | 投稿者: Mitsuko | コメント (0) | トラックバック (0)
形見分け

葬儀後、役所等の手続きを終え、最終しなければいけないこととして遺品の整理と形見分けがあります。時期としては特に決まりはありませんが、忌明けの四十九日後にするのが一般的です。
故人が生前愛用していたものでまだ十分に使用が可能なものを親族や友人に故人の思い出として形見分けをします。衣類着物などはバッグなどの小物に作り替えるという方法もあります。
但し、注意が必要なのは貴金属や骨董品などを遺品として知人などに分けてしまうと、遺産の一部を処分したとみなされ遺産相続の際に手続きができなくなる場合があるので気を付けましょう。
2006年10月16日 03:07 | 投稿者: Mitsuko | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年10月12日
香典の表書き

香典の表書きは宗教によって異なりますが、
・仏式の場合 → 『御香奠』『御香料』『御香資』などとします。
浄土真宗・・・・『御仏前』とします。
〃 以外・・・『御霊前』も使えます。
・神式の場合 → 『御榊料』『御玉串料』などとします。
・キリスト教式の場合 → 『お花料』とします。
カトリックでは『御ミサ料』『御霊前』も使えます。
一般的には葬儀が仏式なのか神式なのかわからないままに参列することがほとんどだと思うので、無難に『御霊前』や『御香奠』としておくのが良いでしょう。
また表書きの名前は必ずフルネームで書き、中袋あるいは裏書きには住所、金額も記入しておきましょう。喪家が香典を整理する際に、必ず必要な情報となりますのでお忘れなく。
2006年10月12日 00:53 | 投稿者: Mitsuko | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年10月09日
香典の金額

香典の金額は一体いくら包むものなのでしょうか。
故人や遺族との関係によって異なりますが一般的には親族以外の関係であれば5000円-10000円というのが相場です。
職場の同僚・上司・・・5000円
職場の部下・・・・・・・・5000-10000円
友人・知人・・・・・・・・・5000円
隣近所・・・・・・・・・・・・3000-5000円
親戚・・・・・・・・・・・・・・10000円-
ここ数年、景気の影響もあってか香典の金額もシビアなのが現状です。
ある程度、義理の世界でもあるので金額に迷った時は、同じ立場の人に相談するのも良いでしょう。
最近は『香典辞退』される方も多いようですが、参列する際には事前にそのような情報もないのでまずは準備しておくべきです。
通夜・告別式の両日共参列する場合は、告別式に香典を差し出します。
またどうしても参列できない場合、可能であれば後日、自宅に直接お悔やみにお伺いし、そこで香典を差し出すのがベストです。香典を現金書留にて郵送することも可能ですが、その際はお悔やみの言葉と参列できないお詫びを述べた手紙を添えるようにするのが良いでしょう。
2006年10月09日 01:55 | 投稿者: Mitsuko | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年10月08日
葬儀の供花・供物

親族や知り合いの葬儀の際にお供えとして供花や供物を送るに辺り、どのように手続きすればベストなのか。また何をお供えするのが良いのか悩まれる方が多いようです。
親族の場合、喪主側にお供えをしたい旨を伝えて内容をおまかせするのが良いでしょう。同じものばかりお供えが重なっても式場内のバランスが悪くなるので、親族内である程度振り分けしてもらうのがベストです。また地域性もあるので遠方の親族の場合、特におまかせするのが良いでしょう。最終的にそのお供えされたものの金額を喪主側に渡しておきましょう。
親族ではなく知り合いへのお供えの場合、葬儀会館で執り行われるのであれば、その会館へ直接連絡しお供えをしたい旨を伝えれば何点かお供えの種類を提示されるので、その中から予算に見合うものを選べば良いでしょう。こちらも地域性があるので、直接葬儀会館に確認するようにしましょう。各地方により生花、花輪、樒、かご盛など様々です。
2006年10月08日 03:01 | 投稿者: Mitsuko | コメント (0) | トラックバック (0)